重曹クエン酸を猫に投与したら慢性腎臓病の症状が改善。与え方・食事量・体重の変化データを紹介
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「重曹クエン酸」は、Twitter(現 X)などでしきりに投稿して興味を持った方、怪しすぎると一蹴した方など様々かと思います。
- 癌に効く・治る
- 慢性腎臓病の症状に効く
- 体重が減る、体が軽い気がするようになる
など、これまでの常識ではにわかに信じられないと思う方が多いことも納得です。
かくいう私も半信半疑で始めてみたところ、自身にも飼い猫の慢性腎臓病の症状にも思いもよらない良い結果がありましたので、計測データとともにご紹介します。
重曹クエン酸の猫への与え方
猫の飼い主さんは家に常に十分な水量を新鮮に保ち、家の数カ所に配置するなどしているかと思います。
私も同じで、慢性腎臓病になる前は、とても元気で病気知らずなこともあり、普通の水道水で家に数か所おいていただけでした。
これらの水をそっくり、重曹、クエン酸、ブリタの浄水器の水を混ぜたもの(= 重曹クエン酸水)に、更に薄めるためにブリタの浄水器の水を加えたものに変えました。
- ブリタの浄水器の水: 500ml
- 重曹: 小さじ 5杯
- クエン酸: 小さじ 5杯
初めはちゃんと飲むのかどうか不透明でしたので、より薄めておき、飲むところと状況を確認するまで様子を見ていました。
配置後は特に問題なく飲んでくれたので安心しましたが、それだけではなく、なんとその日のうちに体の調子が良くなったのか、食事量が増加しました。
重曹クエン酸投与前後の変化
慢性腎臓病の症状が目に見えて出てきてからは、15〜40グラム/1日 くらいの食事量で、上下変動が大きかったのですが、重曹クエン酸を開始したまさにその日以降は40〜50グラム/1日と毎日食事量を計測していて明らかに増加しました。
※症状の劇的な改善は、重曹クエン酸を話題にする界隈ではよく見られ、私のうちの猫の場合でもそうでしたが、おそらく個体差はあると思います。
全く同じ姿勢ではないので分かりづらいかもしれませんが、上記の写真は重曹クエン酸水を始める前と後のものです。
- 左の写真(重曹クエン酸の開始前・2023年3月): 体重2.7kg
- 右の写真(重曹クエン酸の開始後・2023年8月): 体重3.2kg
食事量が開始前後で圧倒的に安定的に、そして平均値が増加したことから、開始した3月からどんどん体重が増加していきました。
慢性腎臓病を病院で確認してからというもの、動きも食事量も減っていましたが、まさに重曹クエン酸水を開始してからは食事量は一気に増加し、段々と活発に動くようにもなってきました。
重曹クエン酸 前後の猫の食事量・体重データ
私の飼い猫が調子を崩し、病院で慢性腎臓病と診断されて以降、毎日欠かさず食事量・トイレの回数などを記していますので、このデータもご紹介します。
ごはんはロイヤルカナンの各種類とコンボプレゼントのドライ(腎臓サポート系)が中心で、稀にロイヤルカナンのウェットフードもあります。(ウェットフードの食事量はグラム数が多くなるため、カロリー値をもとにして、ドライフードのグラム数に換算をする方法で記録。)
2022年7月に診断され、それ以降は病状も相まって食事量は毎日上下変動があり、長期的には段々と体重も減少傾向にありました。
しかし、重曹クエン酸を開始した2023年3月から増加に転じています。
年・月 | 平均食事量/日 (g) | 体重 (kg) |
2022/7 | 28.2 | 2.7 |
2022/8 | 30.0 | 2.8 |
2022/9 | 27.3 | 2.7 |
2022/10 | 25.0 | 2.6 |
2022/11 | 24.8 | 2.6 |
2022/12 | 36.1 | 2.5 |
2023/1 | 26.6 | 2.5 |
2023/2 | 33.4 | 2.5 |
2023/3 (重曹クエン酸開始) | 36.4 | 2.7 |
2023/4 | 45.5 | 2.8 |
2023/5 | 42.3 | 2.9 |
2023/6 | 45.9 | 3.0 |
2023/7 | 40.7 | 3.1 |
2023/8 | 38.5 | 3.2 |
2023/9 | 38.2 | 3.2 |
2023/10 | 32.3 | 3.1 |
2023/11 | 37.0 | 3.1 |
2023/12 | 41.0 | 3.1 |
2024/1 | 39.6 | 3.1 |
2024年2月3日更新:
2023年10月には不可解な一時的な食事量の減少が見られますが、それでも前年同月比に比べれば量は多い。
そして日々の健康状況は良く、そしてその後2024年1月時点まで食事量は良好でいずれの月も前年を上回っています。
猫に投与している重曹とクエン酸
私が購入して自身でも飲み、猫にも投与して約1年になる重曹とクエン酸は、アメブロやXで情報発信されている「おじさんひろみち」さんの情報を参考にさせて頂き、こちらの商品を楽天で購入しています。
それぞれ約1kg入りのジップ付きの大きな袋で、大体私の場合は半年ほど持ちます。
直近半年間は猫の慢性腎臓病の症状もとても安定しており、一切薬の服用と病院の診察もしていません。
約2,500円だけで対処できて健康になり、また正直なところ非常に経済的でありがたいところでもあります。
【ナーコライト100% 重曹(アメリカ産) baking soda アルミニウムフリー】(1,200円/1kg)
【無水クエン酸(オーストリア産) Citric acid】(1,268円/900g)
結論:慢性腎臓病の猫への重曹クエン酸について
私個人の意見としては、段々と試しながらでも、重曹クエン酸は人間にも猫にもおすすめです。
それはもちろん、6ヶ月以上の実体験(実験)と数値データから「改善している」と言えると判断できると考えるためです。
正直なところ、私の猫の場合は従来型の猫の慢性腎臓病の治療では、数値データ的な観点では、同じような改善した結果を見たことがありませんでした。 病院では「維持をしている」と言われるとは思いますが。
むしろ通院のストレスや、プロネフラなどの薬の服用、数々の検査は私の猫にとっては非常に苦痛そうでした。
更には病状の進行と共に、皮下点滴を勧められ試しましたが、こちらもどうも猫、私ともに相容れないものだと認識。
そんな折に思い切ってまず自分自身が飲み、安全を確認してから猫に重曹クエン酸を与えることで、少なくとも直近6ヶ月間は改善が見られており、一切の通院と投薬をせず、よりストレスが少ない生活を送れていると思います。
興味を持っているが、よく分からないという、慢性腎臓病の猫の飼い主さんに1つの参考情報として届くと嬉しく思います。
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うちは重曹をカプセル0.2グラムから始めてます。9歳なのでまだ生きてほしいのでステージ3ですが2年物上がったり下がったりで止まってます。クエン酸はカプセルで吐いたのと水に混ぜるとおそらく感づいて飲まないと思いカプセル0.2クエン酸入れてから重曹入れてカプセル1で上げ始めてます 重曹クエン酸入れてものむというのはすごいですね。
コメントありがとうございます。カプセルで重曹クエン酸を与えているのですね。
我が家の猫も推定ですが近い年齢の約10歳、同じくステージ3、2年前に慢性腎臓病と診断されました。
1年2ヶ月前に重曹・クエン酸を開始した当初は、やはり違和感を感じて飲まなそうでしたので、かなり薄めたところ普通に飲むようになりましたね。
重曹とクエン酸を小さじ約1ずつに対して水を100mlくらいで作り更に飲みやすいように薄めて、結局水は200-300mlくらいで、わずかに甘いような味がする程度ですね。
少量でも長く継続することは良いかもしれないと思い毎日続けています。
水に両方入れると炭酸水みたいになりますがそれでも猫は、飲むのですか?合計1グラム以上ですか?うちは一昨年肺炎にもなり西洋医学治療から遠ざかり今漢方も含めて5種類のサプリメント朝晩上げて何とかおしっこも酸っぱい匂いがします。病院は高いので行きません。肺炎で100万位使いました。レンタルの酸素室も借りてもうダメなのかとも思ってましたが肺炎は少し後遺症残りましたが治りました。重曹クエン酸水は猫だとどれくらいの量が適切なのかと思って少しずつ増やして吐いたら止めようと思います。、無駄にしたくないので全部カプセルに充填してあげてます。
重曹とクエン酸を両方入れていますが、水と混ぜ合わせた直後は炭酸水のようになりますが、時間が経つと(1~2時間くらいかと。)、炭酸に気づかないくらい薄くなりますね。
普段まとめて600mlくらいの重曹クエン酸水を作り、冷蔵庫で保管しています。そうすると、水を替える時には常に炭酸に気づかないような状態であげられます。
重曹・クエン酸の量は、小さじ1未満(約3-4gくらい)ずつに対して、水を200-300mlくらいの分量ですね。これまで重曹クエン酸水を飲んで直後に嘔吐する、といった傾向は私の観察した限りでは発生していません。
うちの猫はもう2年前くらいの慢性腎臓病の診断当初から、おしっこの匂いは薄くて無臭に近いです。回数は1日に6~7回と多いですね。
肺炎が治られたことは良かったですね。
少しでも健康に猫が生活できると本当に良いですね。
詳しくありがとうございます
時間が経つと炭酸ではなくなるんですね。知らなかった。その量だとまだ直後は炭酸なので時間をおいてみます。吐いたのはクエン酸と重曹を分けてカプセルに入れて上げたときです。これだと胃にクエン酸が直接染み渡って酸っぱさが半端なくなるのかもしれません。仰有る通りにやってみてダメだったらカプセルの大きさ少しずつ大きくして半々でやってみます。サプリメントかなり毎日朝晩上げてるせいかカプセルのほうが慣れてくれてます。餌に何か振りかけるというのもダメみたいです。遅くなりすみません
200ccに小さじ少なめ重曹とクエン酸に倍以上冷蔵庫で冷やして沢山水入れてやっと警戒しながらのんでます。なんて警戒心強いのかな〜とビックリします
たぶん今日仕事に行って帰っても完水してないとおもうのでやはりカプセル2種類買ってきてそちらで確実にやってみます。実は重曹は人間で腎不全が緩和したという実例をサイトで読みました。人間で一回1.5グラムだったので猫だとかなり少なくて良いのかと思ってましたが。ナトリウム炭酸入っていても摂り過ぎに注意した方が良いみたいです。
味の違いはやはりありますから、警戒するのでしょうね。
確かに摂り過ぎは注意したほうが良いでしょうね。ストレスなく飲めるように薄めて、長期継続してみることを私も実践していますね。
初めまして!
私も重曹クエン酸水を飲み始めて三ヶ月程たつのですが
5匹いるうちの猫1匹(甲状腺機能亢進症を患っている子)が私が飲んだあとのコップを舐め回すのです!
少しあげてみたところ
勢いよく飲んだので
私が飲んでいる分量水150mlに、重曹(ナーコライト)、クエン酸(フロム鹿児島)をコンビニの使い捨てスプーン1杯ずつ入れて飲ませました
全部は飲まなかったですが
沢山飲んでました!
やっぱり猫にもいいんですね!
いきなりコメント失礼しましたm(_ _)m
初めまして。コメントと貴重なご情報をありがとうございます!
水分を自分から摂ってもらえて良かったですね。
猫にも重曹クエン酸水は良いようだと、観測的には言えるかと思っています。
我が家の猫は慢性腎臓病の症状が出て、俗に言うステージ3になってもう2年と1ヶ月経過しますが、ここ1年3ヶ月ほど毎日薄めた重曹クエン酸水を摂取しながら、病院にかかる必要があるような症状もなく、通院・投薬・点滴などせずに元気に過ごせています。
猫5匹もご一緒に生活されているんですね!とても楽しそうですね。
これからも健康で過ごされることを願っています。
ご質問させていただきますm(_ _)m
現在、我が家の猫17歳雄が肝臓腫瘍で治療中です。
手術が出来る箇所ではない為に免疫療法にて対応しております。冬虫夏草、クリルオイル、プラセンタ、カルニチン
ビタミンC、BCAAを与えていますが効果は有る様です。
更に積極的にと思い、治療方法を探していて重曹クエン酸療法にたどり着きました。
私の猫にも試してみようと思いますが与える分量はどれくらいが良いのでしょうか?
ご連絡を頂きましてありがとうございます。
記事に記載の通り、我が家の猫の場合の1つの参考情報として公開しているまでで、申し訳有りませんが、どの分量が良いと明確に推奨できるものではありません。
その上で、参考までに我が家の猫の場合は、重曹・クエン酸の量は、小さじ1未満(約3-4gくらい)ずつに対して、水を200-300mlくらいの分量で与えております。
また、飲水の様子や量などを見つつ、時には更に薄めたり、普通の水道水を飲もうとする際には自由に飲ませてもいます。
おはようございます
https://youtu.be/24aP7crMoC0?si=JOmDCpPAeTKYVlVY
こちらを昨夜見ました
猫に重曹を与えるのを怠っていたら夏から調子が悪くなり9月に呼吸困難で入院そしてアップダウン繰り返してサプリは与えてましたが10月12日に亡くなってしまいました。失礼ですが猫ちゃん元気ですか?やはり重曹ちゃんと理解していませんでした。特に腎臓には良いと動画で話されてます。尿毒症とは血液に酸が増える事なんですね。改めて医者の不要性を感じました。今年の夏暑かったので重曹さえ続けていればと悔やまれます。昨日アプリ整理していて再度こちらを見て愕然としました。カプセルも1月分も残ってました。本当に悔やまれます。重曹はナトリウムもあるのでステージ4だとナトリウムと高血圧も酷くてよくないと勝手に思ってしまいました。また老猫飼うかもしれません。。ペット保険に入る必要もないですね。
新しい猫は8歳半のスコティッシュフォールドでメスなので長生きするかもしれません
ウェットフードに混ぜた方が長続きしやすそうです。前の猫は他のサプリとりん吸着剤も与えていたので迂闊にも重曹を軽視してましたが腎臓病にはこれしかないという内容の動画でした。その後の猫ちゃんの様子知りたいのですがもうこのサイト見てませんか?
メールでも良いので教えてほしいです。
AIMとうとう出来ませんでしたね
我が家の猫は記事で紹介している手順で、重曹クエン酸水を日々摂取し、有り難いことに現在も安定して元気でいます。
時間が取れておらず、記事中の食事量・体重などデータの更新ができていませんが、また後ほど最新化したいと思います。
高齢化に伴う歯周病の影響で、今年の前半は食事量がかなり変動していましたが、重曹クエン酸水は継続し、直近は歯周病に対する投薬を1ヶ月ほど継続後に様態が安定し、ちょうど最近食事量が増加・安定してきたところです。
歯周病の状況に伴い、普段与えていないウェットフードとチュールを混ぜたものも併せて与え始めましたが、それに重曹クエン酸水を加え、問題なく食べてくれますので、おっしゃる通りかもしれません。
返信有り難うございます。やはりそうでしたか。ステージ3まだキープされてるのですね
凄いですね。
歯周病は8歳なら手術しても取るべきだと思いますか?
あとりん吸着剤やその他のケイ素などのサプリも一切摂ってないのでしょうか?フード名も教えてくれると今後の教訓になるかと存じます。重曹がナンバーワンとまで認識していなかったのが悔やまれます。
あとワクチン接種なのですが亡くなった子は肺炎も併発していて腎臓悪化とともに肺炎というか呼吸も荒くなりました
波があったのですがワクチン接種1回ペットショップで生まれた後に打っただけでした エアコンかけっぱなし閉めっぱなしの家でたまに換気する程度です。そちらは換気が良くエアコンも夏冬などかけっぱなしということはないのでしょうか?慌ててエアコンクリーニングしたら黒カビだらけの真っ黒の水でした。こちらの回答も是非お願いします。
歯周病の菌からから腎不全になるという事も書かれているので取ってしまった方が本当はよいのでしょうか?あと歯周病の薬は何という薬ですか?教えて下さい
過去に飼ったアビシニアンは全部歯石が最後は付いてました。8歳くらいでとってしまったほうが長生きするのでしょうか?
それと塩分は猫2.4グラム1日のあたりとかいてあるのですが普通のキャットフードでも腎不全用の療法食でもそれ以上の塩分があるはずなのですが更に重曹のナトリウムを加えてもクエン酸を加えると中和されるということなのでしょうか?普通アンモニアが蓄積してくるはずなのですがそれをも凌駕するほど重曹クエン酸水は薬にも勝るということになるとワクチン接種も血液検査さえも要らなくなり腎臓の数値も下がってるということですか?食事量と体重のみ記載されているということはやはり医者につれて検査する必要がないという判断なのでしょうか?だとすると猫に対する常識が180度変わってしまいますね ウェットフードに重曹クエン酸混ぜて食べてくれるならそれも有りでしょうか?猫無しには生きて行けないタイプなので教えて貰えると幸いです。